成体
撮影:佐久間 聡

幼生
撮影:John Clare


和名:アメイロイボイモリ(新称)


英名:Burmese Crocodile Newt
学名:Tylototriton verrucosus

分布
中国南部からヒマラヤ
生態
標高1000〜2000mの山地に生息し、落ち葉の下等の湿った場所に住んでいます。
全長
120-220mm

解説
この種は、ミナミイボイモリとして入ってきたりもします。以前は、ミナミイボイモリの学名がT.verrucosusとして記載されていましたが、最近T.shanjingに訂正されました。そして本来の学名は、本種を指すものだと考えられます。和名は、ミナミイボイモリのオレンジが飴色をしているところによります。
生態や生息場所もミナミイボイモリ(T.shanjing)とほぼ同じだと考えられます。
特徴としてはT.shanjingよりもオレンジが薄く、飴色がかっています。また、学名にもなった小さいイボがあります。
コメント
入荷するミナミイボイモリに混じって輸入されてきたりします。もちろんその時の名前はミナミイボイモリとなっています。
飼育はミナミイボイモリに準じて安易です。顔つきがミナミイボイモリよりも滑らかな感じで可愛らしいと感じるのは私だけでしょうか?
このページに資料を提供していただいた佐久間 聡さんとJohn Clareさんに感謝をいたします。また、佐久間さんにメールを送りたい人は、delias@ss.iij4u.or.jpに、John Clareさんにメールを送りたい人は、John.Clare@bristol.ac.ukにお願いします。

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