| |
撮影:佐久間 聡 |
和名:コイチョウイボイモリ(新称)
英名:Kweichow Crocodile Newt
学名:Tylotriton kweichowensis
- 分布
- 中国雲南省北東部から貴州省西部
- 生態
- 標高1000〜2000mの山地に生息し、落ち葉の下等の湿った場所に住んでいます。
- 全長
- 150-250mm
- 解説
- 和名の由来は、産地の貴州省(コイチョウ)によります。
- 黒にオレンジの体色で、ミナミイボイモリ(T.shanjing)に似ていますが、より大型です。
- 頭部は黒く、耳線のオレンジが目立ちます。また、体側のイボも大きく背中のオレンジのラインも太いです。足も黒く指だけがオレンジ色をしています。
- 皮膚には大きなオレンジ色のイボの他に、ちいさな黒いイボも多く見られます。
- コメント
- 飼育の基本は、ミナミイボイモリに準じます。しかし、今回がたぶん初入荷なのでこの先、見ることが出来るかどうかは分かりません。中国は外国人に解放されていない地域が多く、この種もまたそういった地域に生息していると思われます。
- このページに資料を提供していただいた佐久間 聡さんに感謝をいたします。また、佐久間さんにメールを送りたい人は、delias@ss.iij4u.or.jpにお願いします。。
ミナミイボイモリのページ
アメイロイボイモリのページ
イボイモリ属のページ
イモリ亜目のページ
有尾類のページ
INDEXページにもどる