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撮影:佐久間 聡 |
和名:ミナミイボイモリ
英名:Emperor Newt、Mandarin Newt
学名:Tylotriton shanjing
- 分布
- 中国南部からヒマラヤ
- 生態
- 標高1000〜2000mの山地に生息し、落ち葉の下等の湿った場所に住んでいます。繁殖期は、5月〜8月です。
- 全長
- 120-220mm
- 解説
- イボイモリの仲間は、体側面に粒状の隆起が密に分布して、肋骨が体側部に張り出しています。
黒にオレンジの体色で、イボや頭部の隆起が太古の生物を彷彿とさせます。また、私は確認していませんが、日本のイボイモリと同様に、イベリアトゲイモリのように肋骨の先端を、イボから突き出せるかもしれません。
- コメント
- ショップで時々見かけますが、特に熱帯魚屋等では水に入れて置いてあるのを見かけます。陸棲のイモリなので当然間違った飼い方をしているわけで、決して真似をしないようにして下さい。飼育は、容易で金魚ですら口の前で動かしてやると食べます。あまりやらない方が良いですが・・・
- このページに資料を提供していただいた佐久間聡さんに感謝をいたします。また、佐久間さんにメールを送りたい人は、delias@ss.iij4u.or.jpにお願いします。
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