成体撮影:ばいかだ

幼生変態直後の幼体

和名:トウホクサンショウウオ

英名:Tohoku Salamander
学名:Hynobius lichenatus

分布
新潟県、群馬・栃木・茨城県北部、東北地方全域
生態
山麓から1500m級の高山に分布していますが、標高数100m程度の丘陵に多く見られます。繁殖期は、ふつう3月から6月頃で、産卵場所は、山間の止水で行われますが、湧き水が流れ込むゆるい流れのある浅い池などに、無色透明の太いひも状の卵嚢を産みます。
全長
100-140mm

解説
トウホクサンショウウオは形態的にクロサンショウウオに大変よく似ています。見分け方は、本種では、尾が短くて全長の半分に達しません。また、四肢も短い。胴側部の青白色の小班点は、トウホクサンショウウオの方が多くて、地衣状の模様になっています。見分け方はこちらを参照
コメント
我が家のサンショウウオは、この文を書くまでクロサンショウウオなのか、トウホクサンショウウオなのか迷っていました。細部を観察したところ、トウホクサンショウウオであると、私は確信?しました。
このページに資料を提供していただいた、ばいかださんにと藤井 裕士さん感謝をいたします。藤井さんにメールを送りたい人は、guide@po.kannet.ne.jpにお願いします。

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