撮影:佐久間 聡



和名:メキシコミットサラマンダー(メキシコキノボリサンショウウオ)

英名:
学名:Bolitoglossa mexicana

分布
メキシコからホンジュラスにかけての大西洋側。
生態
基本的には樹上棲ですが、地上でも見つかることがあります。
体長
70-140mm

解説
オオミットサラマンダーと同様に、手足がミット状になっています。また、この手足は他の有尾類と違いものを掴むことができます。これは、樹上生活に適した構造といえるでしょう。
樹上棲で着性植物であるチランヂア・ウスネオイデスの間に多く見られますが、アナナス類やバナナの房の間にも見らます。
摂食行動は、先端がキノコのような形になった長く飛び出す舌を使い、小さな虫を捕らえます。
コメント
植物を多く入れた背の高いビバリウムで飼育します。冬期の温湿度の管理が重要で、状態が悪くなると尾を自切するそうです。
このページに資料を提供していただいた佐久間 聡さんに感謝をいたします。また、佐久間さんにメールを送りたい人は、delias@ss.iij4u.or.jpにお願いします。


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