和名:オオミットサラマンダー
英名:Giant Palm Salamander
学名:Bolitoglossa dofleini
- 分布
- グアテマラのアルタ・ベラパズからホンジュラス北東部にかけて。
- 生態
- 基本的には樹上棲ですが、地上でも見つかることがあります。
- 体長
- 180mm
- 解説
- オオミットサラマンダーのミットとは、手足がミット状になっているところから付きました。また、この手足は他の有尾類と違いものを掴むことができます。これは、樹上生活に適した構造といえるでしょう。
- 更に本種をはじめ、ネッタイキノボリサンショウウオ属はの仲間は、尾を使いぶら下がることができます。また、本種の尾は、尾の付け根のくびれたところから自切する事ができます。
- 歩くときは、一般の有尾類が胴体や尾を引きずって歩くのに対し、完全に浮かした状態で歩きます。
- コメント
- 動きが遅く、まるで小さなカメレオンを見ているかのようです。
- 皮膚の触感も一般の有尾類と違ってヌルヌル感がありません。なによりも、サンショウウオのように冷たい環境を作らないですむので熱帯産の蛙と一緒に飼えそうです。
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