左:雌、右:雄
撮影:Patrick Steinberger


和名:チビ(カージス)マダライモリ


英名:Pygmy Marbled Newt
学名:Triturus marmoratus pygmaeus

分布
イベリア半島南部
生態
低地から400m位までの森林地帯の様々な水たまりに生息しています。
全長
雄:120mm
雌:130mm

解説
本種の雄は、他のヨーロッパイモリと同様に繁殖期に飾りが出来ます。その飾りは、やや低いヒレ状です。
基亜種のT.m.marmoratusとの違いは、体長が3cm位小さい事が一番の違いですが、スポットの大きさや色の違いもあるようです。
本種を独立種T.pygmaeusとして分類する意見もあるようです。
コメント
他のヨーロッパイモリと同様に、綺麗な低水温を好みます。半水棲種で飼育下では夜間に陸上に上がっていることが多いです。
飼育は、イトメやアカムシ、陸上ではブドウムシも食べます。
ただ、本種が日本に輸入されているかは不明です。
このページに資料を提供していただいたPatrick Steinbergerさんに感謝をいたします。また、Patrickさんにメールを送りたい人はpatrick.steinberger@a-city.deに英語でお願いします。

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