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| 撮影:Patrick steinberger | 
和名:アルプスサラマンダー
英名:Alpine Salamander
学名:Salamandra atra atra
 
- 分布
 - イタリア北東部とオーストリア、スイスにまたがるアルプス山脈とそれに続くジナルアルプス山脈
 - 生態
 - 450から3000mの山地の冷たく湿った場所に生息します。
 - 全長
 - 140mm
 
- 解説
 - 本種は、写真の基亜種と頭部から背中が黄色みを帯びたS.a.auroraeがいます。auroraeは、イタリア北東部のある地域でしか生息していません。
- 体型はファイアーサラマンダーよりも細身で、全身が黒いです。分布域は高地に行くに従ってファイアーサラマンダーに取って代わります。
- 胎生で変態した地上棲の幼体を産みます。
   
- コメント
 - 日本には入ってきた事はないと思います。また、飼育は他のサラマンダーよりも低温を好むため難しいと考えられます。
- S.a.auroraeは、非常に珍しいのでヨーロッパでも出回ることはありません。
- 資料を提供してくださったPatrick Steinbergerさんに感謝いたします。また、Patrickさんにメールを送りたい人は、patrick.steinberger@a-city.deにお願いします。
   
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