亜成体幼生
撮影:佐久間 聡

成体
撮影:立脇 康嗣

和名:オキサンショウウオ

英名:Oki Salamander
学名:Hynobius okiensis

分布
隠岐の島後
生態
標高30mの低地から500mの高地まで分布し、渓流沿いの森林に見られます。繁殖期は、2月下旬から3月頃と考えられています。産卵場所は、尾根に近い渓流の源流域で、細い流れの石の下や伏流水中に産卵します。卵嚢は、丈夫で縦に皺があります。幼生は流水性型です。
全長
120-150mm

解説
オキサンショウウオは、ブチサンショウウオの亜種と見なされることもありますが、四肢が比較的長く尾が側偏することで区別できます。
コメント
隠岐や対馬は、カエルにしてもサンショウウオにしても固有種が多くいて、まるで日本のマダガスカルの様ですね。
このページに資料を提供していただいた佐久間 聡さんと立脇 康嗣さんに感謝をいたします。また、佐久間さんにメールを送りたい人は、delias@ss.iij4u.or.jpにお願いしますに、立脇さんにメールを送りたい人は、krhodeus@hotmail.comにお願いします。



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