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撮影:佐久間 聡 |
繁殖期:雄 | 手前:雄、奥:雌 |
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撮影:佐久間 聡 |
和名:クシイモリ
英名:Northern Crested Newt
学名:Triturus cristatus
- 分布
- ヨーロッパ中部、北部、イギリス、スカンジナビア半島南部、ロシアウラル山脈
- 生態
- 繁殖期以外は、ほぼ陸上にいます。
- 比較的大きな農業用溜め池や採掘場にできた池等を特に好みますが、夏場に干上がってしまうような一時的に出来た小さな池や庭の池などでも産卵します。
- 全長
- 雄:140-150mm
- 雌:160mm以上
- 解説
- 本種は、ヨーロッパの広い地域で普通に見られる種です。
- 繁殖期の雄は、他のヨーロッパイモリと同様に、背中に飾りが生じます。飾りの形は、ギザギザの櫛状ですがあまり大きくは発達しません。また、尾の付け根から先端にかけてできる飾りは、ヒレ状のものです。
- 繁殖期以外では、たくさん草の茂った雑木林などの石の下や倒木の下などにいます。
- コメント
- 繁殖期以外は陸棲なので、基本的にはテラリウムで飼育します。しかし、入荷してくるときは繁殖期に捕獲されたものと考えられるので、導入はアクアテラリウムが良いでしょう。ケージ内では、水陸半々で生活するようです。
- このページに資料を提供していただいた佐久間 聡さんに感謝をいたします。また、佐久間さんにメールを送りたい人は、delias@ss.iij4u.or.jpにお願いします。。
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