沖縄本島産 |
| | |
撮影:星野 一三雄 | 撮影:ばいかだ | 撮影:佐久間 聡 |
奄美大島産 |
| |
撮影協力:佐久間 聡 |
徳之島産 |
|
撮影協力:佐久間 聡 |
和名:イボイモリ
英名:
学名:Echinotriton andersoni
- 分布
- 奄美大島、徳之島、沖縄島、渡嘉敷島
- 生態
- 平地から山地にかけての森林地帯とそれに接する畑などの石や倒木、落ち葉の下などにいます。
- 全長
- 130-190mm
- 解説
- とても原始的なイモリで、第三紀に繁栄したものの遺存種と考えられています。
- 繁殖期は、1月から6月にかけて水場近くの陸上に産卵(50〜100個)します。孵化した幼生は、自力で這って水に入ります。
- 体の特徴は、頭部が平たく三角形に角ばり、後頭部から尾にかけて顕著な隆条が見られます。肋骨は大きく、広げたりすぼめたりする事ができます。また、肋骨の先端部はイボがあります。
- 本種は、沖縄県の天然記念物に指定されています。
-
- コメント
- とても珍しい種なので、現地に行かないと見ることができないでしょう。絶滅危惧種にもなっていたと思うので、大切に守っていかなければなりません。
- このページに資料を提供していただいた星野一三雄さんとばいかださんに感謝をいたします。また、星野さんにメールを送りたい人は、ihoshi@mb.infoweb.ne.jpに、佐久間さんにメールを送りたい人は、delias@ss.iij4u.or.jpにお願いします。
チュウゴクイボイモリのページ
イボイモリ属のページ
イモリ亜目のページ
有尾類のページ
INDEXページにもどる