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| White albino | Golden albino | 
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| 撮影:佐藤 秀文 | 
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| Blind golden albino | Dark pigmented blind leucistic | 
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| 撮影:Henk Wallys | 
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Yellow | | 撮影:Henk Wallys | 
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Melanoid | | 撮影:Patrick Steinberger | 
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Wildtype | | 撮影:Patrick Steinberger | 
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非常に珍しい変態個体(Wildtype) | | 撮影:Patrick Steinberger | 
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和名:メキシコサラマンダー(アホロートル)
俗名:ウーパールーパー
英名:Mexico Salamander
学名:Ambystoma mexicanum
 
- 分布
- メキシコのソチミル湖周辺
 
- 生態
- メキシコサラマンダーは、幼形成熟をし水中に産卵します。また、変態してする個体もいますが、野外での実態は分かっていません。
- 全長
- 250mm
- 解説
-  メキシコサラマンダーは、原産地のメキシコシティー周辺が環境破壊が進み、分布域が極めて狭くなっています。そのため、野生種はワシントン条約の付属書Kに載せられ保護されています。
-  本種は、アホロートルと呼ばれていますが、アホロートルとはマルクチサラマンダー属の幼形成熟(ネオテニー)個体を指します。従って種を意味する名前ではありませんが、日本に於いては一般にメキシコサラマンダーを指しています。また、アホロートルと変態前の幼生は、外観上区別が出来ません。ウーパールーパーは、キャラクター商品名なので注意しましょう。
-  本種は、内分泌や発生学の研究材料として100年以上前から飼育されています。そのため、繁殖方法も確立されていて、ペットとしてもショップに出回っています。
-  体色のバリエーションは豊富で、30パターンもあると言われています。写真の白と黄色が一般的です。 
- コメント
-  飼育は容易ですが、水の汚れには注意しましょう。水温は、低めに押さえ、ヒーターはいりません。また、週に1度は水換えをしてあげましょう。
-  餌は、口に入るサイズの動物質の物なら何でも食べます。また、複数を同居させる場合は、餌が少ないと鰓などを共食いしてしまうので注意しましょう。
-  このページに資料を提供していただいた佐藤秀文さんとPatrick SteinbergerとHenk Wallysさんに感謝をいたします。また、佐藤さんにメールを送りたい人は、hidebumi@nifty.ne.jpに、Patrickさんにメールを送りたい人はpatrick.steinberger@a-city.deに、Henkさんにメールを送りたい人はhenk.wallays@skynet.beに英語でお願いします。
 
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