和名:ヤマアカガエル
英名:Montane Brown Frog
学名:Rana ornativentris
(「腹に模様を持ったアカガエル」の意味)
- 分布
- 本州、四国、九州、佐渡島
- 生態
- 山地に多く、標高1900m以上の主に森林周辺に住んでいます。繁殖は、水田、池沼、湖、湿原、湿地、養殖池、水たまりなどの、日当たりが良く浅い止水が選ばれます。
- 体長
- 成体オス:42-60(平均48)mm
- 成体メス:36-78(平均68)mm
鳴き声
キィラララララ キィララ
- 解説
- 多くの場所で、ニホンアカガエルと混生していますが、ニホンアカガエルと比べて山地に多くいます。また、ニホンアカガエルより若干大きく、頭の幅が広く鼻先が丸みを帯びます。目の後方からのびる背側線は、鼓膜の背側で外側に曲がります。比較ページはこちら。
- また、エゾアカガエルとの比較ページはこちら。
- 卵からオタマジャクシまでの観察をしました。
- コメント
- 私の住んでる付近に、トトロの森で有名な、狭山丘陵があり谷戸田にたくさんのアカガエルが住んでいます。しかし、観察しようとすると、逃げ回るので未だにヤマアカガエルなのか、ニホンアカガエルなのか確認できません。トホホ・・
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