ヤマアカガエルの発生1



卵塊
2月11日、谷戸田に水を引いている水路で卵塊を発見。よく見ると卵黄が白い点になっているので分裂が進んだ「のう胚期」の卵だと思われます。生まれてから1〜2日経っているようです。

水路の卵塊白い点が分かるでしょうか?

卵塊があった場所は、他の水がある場所よりも水が暖かかったです。また、ところどころに勇水がありました。
神経管期
2月12日AM7:00、温室に入れていたせいか、いつの間にかダルマ形になっていました。写真(左)では分かりませんが、神経管ができています。

凹んでる側に神経管がある頭が区別できる。

2月12日PM6:00、尾が伸びて頭の形も区別できるようになっていました。頭部の膨らみは鰓になっていくと思われます。
エラ芽出現期
2月13日AM7:00、昨日よりも体が伸びエラ芽がはっきりしてきました。そして、卵の中で動いています。(写真左)

よく動く外エラが分かります。

外エラ伸長期
2月13日PM:600、外エラがはっきり分かります。また、孵化して寒天質から出ています。ただし泳ぐことはまだできません。それにしても成長が早い。(写真上右)
背腹ヒレが発達
2月14日PM6:00、泳ぎだしている個体が多く見られました。でも体はまだ貧弱です。(写真左)

まだ弱々しいだいぶヒレが伸びてきた

2月15日PM0:00、ヒレが成長しだいぶオタマジャクシらしくなってきました。外エラと卵黄は残っています。(写真右)


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