和名:アマゾンツノガエル
英名:Amazonian horned Frog
学名:Ceratophrys cornuta
- 分布
- 南部ベネズエラ、ブラジル及びギアナの熱帯雨林
- 生態
- 林床に潜み目の前を通る獲物を捕獲します。オタマジャクシも肉食性です。
- 体長
- 70mm
- 解説
- ツノガエル属の中で、ツノ(目の上の突起)が最大になります。また。他のツノガエルよりも、後肢の水かきが発達しています。
アマゾンツノガエルでスリナム産の個体は、スリナムツノガエルとも呼ばれています。
- コメント
- 珍しい種で、滅多に入荷されませんし大変高価です。
ベルツノガエルと違い、神経質で餌付きが悪く動く物ならなんでも飛びつくようなことはありません。そのため、拒食をおこして死んでしまうことが多いようです。上級者向きの蛙といえます。
輸入される個体は、採集個体だか繁殖個体だかは分かりませんが、たまにコオロギを食べてくれる個体もいます。また、他のカエルを好んで食べる個体もいます。しかし、ピンクマウスに馴らさせるのが良く、無理矢理にでも口を開けてピンクマウスを入れましょう。初めの間は吐き出しますが、あきらめないでやり続ければ食べるようになります。
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