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撮影協力:爬虫類倶楽部 |
和名:トリゴエアマガエル(新称)
英名:Spring Peeper
学名:Pseudacris crucifer
- 分布
- 合衆国東部の広い地域
- 生態
- 水場がある森林地帯の藪の中に住み、海岸地帯では10月から3月にかけて、山間部では2月から5月にかけて池や湿地で繁殖します。
- 全長
- 19-35mm
- 解説
- 本種は、1996年に骨格形状からHyla属からPseudacris属に変更になりました。
- 名前の由来になったPeeperは、ピーピー鳴く鳥のことを言い、繁殖期にけたたましく鳴く様子が鳥の声に似ているところから付いたと思われますが、Peeper自身にもアマガエルと言う意味もあります。
- 体色は、灰色かもしくは薄い茶色で背面にX模様が入ります。
- 卵は、水中に沈んだ枯れ枝や水草等にバラバラにおよそ900個を産みます。卵は、数日で孵化しますが変態するには3、4ヶ月かかります。
- コメント
- 地味なアマガエルですがとても可愛い小型のカエルです。写真を撮っているときでも動ぜずに鳴いていたのが気に入りました。
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