和名:アカメアマガエル
英名:Red-eyed Leaf Frog
学名:Agalychnis callidryas(「赤い花の咲く美しい木の妖精」の意味)
- 分布
- メキシコ南部からパナマまで
- 生態
- 森の中に住み、日中は木の高いところにいます。夜行性で、夜になると低いところに降りてきます。卵は、ゼラチン質の一般的なものですが、樹上に産み付けます。幼生は止水で育ちます。
- 全長
- 成体オス:50-60mm
- 成体メス:60-70mm
- 解説
- 蛙の中で、ヤドクガエルと共に最もカラフルな体色をしています。目は赤く、瞳は縦長です。体側部が青く、黄色のバーコード模様が入ります。
- 夜行性で、明るいうちはじっとして寝ています。その時は、瞬幕が網膜模様になっています。そして、目が開いたときの美しさは、見るものに衝撃を覚えさせます。
- コメント
- 物の本によると、飼育は難しいとされていますが、それほどでもないと思います。実際飼育してみると分かるのですが、暗闇で活動するため、補食しているところは見ることが難しいでしょう。比較的小さめ(10mm以下のコオロギ)の餌を好んで食べています。個体差もあるかもしれませんが、我が家の個体は飛んでいる虫は食べたことがありません。
- ケージは、大きいにこしたことありませんが、350mm位のプラケースでも問題なく飼育できます。私は、それで5年目に突入しました。ケージ内には蛙が入れる大きさの水入れを置きます。この蛙は、活動を始める時に、下に降りてきて水に入り、水分を補給します。
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