西日本タイプ(滋賀県産) | 東日本タイプ(長野県木曽地方産) |
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撮影:立脇 康嗣 |
目が大きく突出している。 |
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繁殖期の成体のツメ | ||
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前肢 | 雄の後肢 | 雌の後肢 |
幼生 | ||
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様々なパターンがある | 尾ひれの始まる位置に注目 | 前後肢に薄い膜鰭がある |
このサンショウウオは、地温が10度から20度の時が活動に適していて、10度を下回る冬や、20度を超える夏の時期は、温度変化の少ない勇水の奥に入り込んで休眠します。
繁殖期は、雄の前後肢に黒い爪が生じます。幼生は、流水性型をしています。また、繁殖周期が2〜3年といった特殊な形態をとりますが、地下水中という極めて安全な場所なので問題がないようです。
私も以前、幼生を採集してきて育てたことがありますが、保冷剤で常に水を冷たくして生体まで育て上げましたが、上陸後の温度管理が極めて難しく、夏場に死なせてしまいました。クーラーだけでは冷やし切れませんし、冷蔵庫では冷えすぎると思います。
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