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撮影:ばいかだ |
和名:ヤエヤマハラブチガエル
英名:Yaeyama Harpist Frog
学名:Rana okinavana
- 分布
- 石垣島、西表島
- 生態
- 平地から山地にかけて分布します。繁殖期は、8月から11月で、池の周囲や湿地の草むらにある止水の近くに作られた繁殖巣の中で行われます。孵化したオタマジャクシは、降雨による増水によって、穴の外に流れ出て、近くの止水で生活を始めます。
- 体長
- 成体オス:42-43(平均42)mm
- 成体メス:42-44(平均43)mm
鳴き声
コッコッコッコッ・・・
- 解説
- 長い間、リュウキュウアカガエルと混同されていましたが、大きさ以外は全く異なります。学名のとおり美しい声で鳴き、泥で産卵のためのドーム状の巣穴を作ります。
かつて台湾産のハラブチガエル R.adenopleura に含まれていましたが、鳴き声がまるで異なり、形態も異なるので、最近独立種とされました。
- コメント
- カジカガエルとどちらが美しい声で鳴くのか、フィールドで聞いてみたい。
- このページに資料を提供していただいた「ばいかだ」さんに感謝をいたします。
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