撮影:ばいかだ

和名:チョウセンヤマアカガエル(ツシマヤマアカガエル)

英名:Dybowski's Brown Frog
学名:Rana dybowskii
(「ディボウスキー氏のアカガエル」の意味)

分布
対馬、朝鮮半島
生態
平地や丘陵地の水田周辺にもいますが、山幹部の森林、水田に多く住んでいます。繁殖期は2月から4月で、水田、湿地、池、水たまりなどの止水に卵を産みます。
体長
成体オス:52-64(平均62)mm
成体メス:58-84(平均76)mm
鳴き声
キャラララララ キャララ
解説
ツシマアカガエルと共に対馬に生息しますが、固有種ではなく、朝鮮から沿海州にかけて分布するアカガエルと同一種です。ツシマアカガエルより大きく、鳴き方がまったく違います。
コメント
きっと、北朝鮮では食べ物がなくてこのカエルも食べられているのだろうな・・・
検索の仕方は、「日本カエル図鑑」文一総合出版を参照して下さい。
このページに資料を提供していただいた「ばいかだ」さんに感謝をいたします。

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