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撮影:ばいかだ |
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撮影:ばいかだ |
和名:シロアゴガエル
英名:White-Lipped Tree Frog
学名:Polypedates leucomystax
(「白い上唇をもった、多く跳ねるもの」の意味)
- 分布
- 沖縄島、ネパールから東南アジア、海南島
- 生態
- 低地に見られ、特に市街地や耕作地に多く住んでいます。繁殖期は、はっきり分かっていませんが、4月から10月の間です。水たまりの周辺、湿地の地面や草むら、樹上に薄茶色の泡状の卵塊を産みます。
- 体長
- 成体オス:47-52(平均49)mm
- 成体メス:63-73(平均69)mm
鳴き声
ゴィー、ギィー
- 解説
- 原産地は、東南アジアです。戦後、沖縄島で発見されました。おそらく、米軍の資材に紛れて侵入したものと考えられています。現在は、沖縄島全域に分布域を広げています。
- 本州は特定外来生物に指定されているため、生体の移動や飼育は原則禁止されています。
- コメント
- 一度飼ったことがあります。比較的、大きめのケージに入れた方が調子がよいようです。
餌は、以外に飛んでいる虫の方が良く反応しました。アオガエルの仲間は、カジカガエルを除き、結構餌付きが悪いようです。
- このページに資料を提供していただいた「ばいかだ」さんに感謝をいたします。
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