成体 |
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和名:ナミエガエル
英名:Namie's Frog
学名:Limnonectes namiyei
(「波江氏のカエル」の意味)
- 分布
- 沖縄島
- 生態
- 山地渓流の源流部付近に住み、暗いところを好み、半水棲で水中につかっていることが多いです。繁殖期は、4月下旬から6月下旬で、砂泥質の浅い流れや、林道上の湧水たまりに産卵します。
- 体長
- 成体オス:79-117(平均99)mm
- 成体メス:72-91(平均85)mm
鳴き声
クオッ、クオッ・・・
- 解説
- 沖縄島の固有種で、半水棲の大型の蛙です。沖縄では、ミジワクビチと呼ばれていて、以前は食用・薬用にされていましたが、現在は沖縄県の天然記念物として保護されています。
このカエルは、珍しく雌より雄の方が大きくなります。
- コメント
- 頭が大きくて、ずんぐりむっくりしているところは何となくツノガエルに似ていないでしょうか?
- このページに亜成体の写真を提供していただいた星野一三雄さんと佐久間聡さんに感謝をいたします。また、星野さんにメールを送りたい人は、ihoshi@mb.infoweb.ne.jpに、佐久間さんにメールを送りたい人は、delias@ss.iij4u.or.jpにお願いしますお願いします。
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