和名:ニホンカジカガエル(リュウキュウカジカガエル)
英名:Ryukyu Kajika Frog
学名:Buergeria japonica
(「日本産のビュルゲル氏のカエル」の意味)
- 分布
- トカラ列島口之島以南の南西諸島、台湾
- 生態
- 海岸近くの低地から山地にまで広く分布し、山間部から市街地まで生息域の広いカエルです。繁殖期は4月から9月で、渓流から、溝、水田、勇水、雨で出来た小さな水たまりなどに産卵します。
- 体長
- 成体オス:25-30(平均28)mm
- 成体メス:27-37(平均35)mm
鳴き声
リィーリィリィリィ
- 解説
- 南西諸島のカエルの中で、もっとも分布域が広く何処でも見られます。南西諸島で、ピョンピョン跳ねているカエルがいたら、このカエルと思って間違いないそうです。
- コメント
- カジカガエルよりも鼻先が尖った感じがします。カジカガエルよりも生息域が多彩なので順応性が高いと思われます。その為飼育は容易でしょう。
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