徳之島産
撮影協力;佐久間 聡

和名:アマミアカガエル

英名:Amami Brown Frog
学名:Rana kobai

分布
奄美大島、徳之島
生態
平地から山地までの、森林、林道、河川周辺に住んでいます。繁殖は、11月下旬から1月上旬に行われます。産卵場所は、河川の源流部、林道脇の水たまり、池、湿地等です。
体長
成体オス:34-41(平均37)mm
成体メス:42-49(平均46)mm
鳴き声
キョッ、キョッ、キョッ、キョッ・・・
解説
以前、リュウキュウアカガエルとされていたカエルですが、奄美大島と徳之島の個体群がアマミアカガエルとして独立しました。
このカエルも鳴嚢を持たないため、小鳥がさえずるような小さな声で鳴きます。
コメント
産卵期には、このカエルを狙ってヒメハブがたくさん出てきているので注意が必要です。
検索の仕方は、「日本カエル図鑑」文一総合出版を参照して下さい。
このページに資料を提供していただいた佐久間 聡さんに感謝をいたします。また、佐久間さんにメールを送りたい人は、delias@ss.iij4u.or.jpにお願いします。。

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