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撮影協力:ワイルドスカイ |
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変態途中 |
和名:セアカヤドクガエル
英名:Red-Backed Poison Frog
学名:Dendrobates reticulatus
- 分布
- ペルー北部のイキトス周辺からコロンビア南部のレチシア、ブラジル北西部のタバチンガ周辺にかけてのアマゾン川流域
- 生態
- 地上棲で海抜400m付近から800m付近に生息します。地上種ですが高い木の上のブロメリアの中でも見つかります。
- 体長
- 14-16mm
- 解説
- D.reticulatusは、D.quinquevittatusグループのカエルで、D.fantasticusとD.sirensisの中間的な存在です。
- 体色は、背面の腰から上と下顎の先端部がオレンジもしくは赤でその他の部位は美しい網目模様になっています。また、背面には黒いラインやスポットが入る個体もいます。
- オタマジャクシは親が与えるフードエッグを食べるという論文も有りましたが、与えなくても変態することが確認されています。
- コメント
- 非常に美しい種ですが、CB個体が出回ることは希で、WCが主体になります。しかも、このカエルは病気を持っていることが多く、導入に際しては検疫が重要になります。私自身も、これに失敗し数種のヤドクガエルに感染させてしまい大量死に至ってしまいました。
- 輸入されたときの状態も非常に重要で、入荷後すぐに購入するのは危険です。ショップに於いて安定するまで買わないのが無難でしょう。死に易さはイチゴヤドクガエルより高いです。
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